5月27日に開催された長崎経済同友会の総会で、ピースウィンズ・ジャパン代表理事の大西健丞が講演しました。経済同友会が提唱する「共助資本主義」をテーマに、非営利団体と企業との連携の可能性について話しました。

大西は「『官』から『民』へのパワーシフトが必要」と述べ、公益は行政が担うものとしてきた社会の在り方を見直す必要性に言及。例えば、災害への備えや復興の分野で「民」の力が重要だと話しました。能登半島地震の際のピースウィンズの活動について触れ、支援対象をさらに数十万人規模まで広げていくには「企業の皆さんの力が必要」として、災害発生時に企業が迅速に支援に参加できる体制づくりを呼びかけました。

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